押し葉の栞
作者名: 紺野 蔦
【出だし200文字】
小学四年生の夏休みに、一度だけ、一日だけ、それはもう素敵な体験をした事がある。 もう十年以上前の事だが、昨日あった事のように思える程、鮮明に切なく記憶に残っている。 夏休みに一人で田舎の祖父の所へ行った時、麦わら帽子をかぶって外へ出た。 セミの声や時々聞こえるトンビなんかの声がするのが飛び跳ねるほど楽しくて山へはいった。 「一緒に遊ぼう。」 木の上からその時の私の年と同じくらいの男の子//
キーワード 文学 切ない  
種別 短編
ジャンル 文学
文字数 1,175文字
掲載日 2012年 01月 28日 11時 11分
Nコード N0049BB
⇒感想ページへ
⇒レビューページへ

【あらすじ】
夏休みのある一日、私は山の中で男の子と出会い日が暮れるまで遊んだ。
その男の子は人間ではない事を隠していた。
私が帰るとき、押し葉の栞をおいていってくれた。
縦書きPDFで小説を読む