騎士の愛した白き魔女
作者名: 逢矢 沙希
【出だし200文字】
 村外れの領主の城に、何年かぶりにその持ち主が訪れたと聞いたのは、ようやく冬が終わり、春の気配が漂い始めた日のことだった。 「でっかい黒い馬車と馬でさ、お供の人が何人もついてて。で、ついた早々に村長が慌ててご機嫌伺いに駆け込んで行ったらしいぜ!」  大きな瞳を更に大きく見開いて、好奇心旺盛な眼差しで告げる、顔なじみの少年にノエルは後ろで緩く一つに括った金の髪を揺らしながら、やや首を傾けた。  見た//
キーワード R15 シリアス 中世西洋風 公爵 騎士 魔女/魔女狩り 薬師/医師 二つの人格 ハッピーエンド 魔法 男装ヒロイン 
種別 連載〔全36部〕
ジャンル 異世界〔恋愛〕
文字数 127,104文字
掲載日 2017年 04月 21日 19時 16分
最終投稿日 2017年 06月 23日 23時 55分
Nコード N1206DY
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【あらすじ】
幼い頃からある秘密を抱えているノエルは、田舎で医師の父と共に静かに過ごしていた。
ある夜、そんな彼女の前に一人の騎士が現れる。その騎士は若き領主でもあるアルベーニ公爵、ジークベルトだった。彼は父子に、恋をした王子に突然婚約破棄を告げられ、失意に沈んでいる妹を救ってくれと懇願してくる。
求めに応じ公爵の城へ向かったノエルは、その妹姫の傍らに不思議な黒い蝶の姿を見る。
その蝶は幼い頃からノエルが隠し続けてきた秘密に深く関わる、災いの証だった。
深く関わってはいけない。判っているのに、実直で偽りのないジークベルトにいつしか心惹かれていくノエル。やがて二人は身分を越えて静かに想いを抱き合うも、しかしノエルの秘密が、次第に二人を窮地へ追い込んでいく。
そんな彼女を救おうと、ジークベルトは彼女の秘密と向き合うが……

恋に不慣れな若き公爵と、一途な薬師見習いの娘の不器用な恋と魔法の物語。
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