アホなあたしと、バカなあいつ
作者名: 文樹妃
【出だし200文字】
「もう、知らない! あんたなんか、別れてやる!」  ついに耐え切れずに叫んだあたしに、あいつは目を剥いて、ものすごくびっくりした顔してた。 「お、おい……倉橋……」  呼び止めようとしたあいつの声は、あたしの怒りに余計な火をつけた。 「そんなんだからいやなの! もう耐えらんない! だいっきらい……バカ!」  体中の力を込めて、言い放ったあたしの声は、日曜日の遊園地に響き渡ったのだった。 * //
キーワード 大阪 東京 コメディ ライト 恋愛 青春 高校生 現代(モダン)  
種別 短編
ジャンル 恋愛
文字数 7,913文字
掲載日 2008年 04月 23日 15時 31分
Nコード N1357E
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【あらすじ】
東京から引っ越してきたあたしに、唯一無愛想で冷たかったあいつ。そんなあいつに意外な告白をされて、始まった付き合いは、不器用極まりないものだった。「もう、別れてやる!」不満を爆発させたあたしを、あいつは追ってきてくれるのだろうか。アホな東京女と、バカな大阪男のラブストーリー。
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