微瞑むように 【第一話 聖女と最後の料理長】
作者名: ブシィ=ナスカ
【出だし200文字】
 青年は白い前掛けで手を拭くと、顔を上げて相手を見た。老人の顔には深い渓谷が走り、水晶の瞳が物悲しげに自分をまっすぐ見つめて、その用件が青年にとって悪しきものだということを暗に告げていた。  青年は小さく首を振って、厨房を出る。  擦れ違い際に彼が老人の細い肩に触れ、背筋を伸ばして廊下の果てへと消えると、残された老人は肩を落とし、厨房の入り口で悲壮に目頭を抑えた。  石造りの廊下から木造の、そして//
キーワード コメディ ライトノベル 魔法 ギャグ まどろむように 
種別 連載完結済〔全5部〕
ジャンル ファンタジー
文字数 39,189文字
掲載日 2006年 11月 20日 13時 54分
最終投稿日 2006年 11月 20日 14時 06分
Nコード N1749B
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【あらすじ】
「この世界の裏側には、冥界があるんだよ。不思議な力を持った冥人達の幽玄の世界さ」ボケたばあちゃんの世迷い言だとばっかり思ってたけど、なんか本当らしい。ついでに、決して交わる事の無い二つの世界の番人らしい。……村一番の、あの馬鹿が。
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