宝珠細工師の原石
作者名: 桐谷瑞香
【出だし200文字】
「エルダちゃん、あの子どこに行ったか知っている? 昼前に買い物に行かせたきり、未だに帰ってこないの」 「どこら辺に買い物に行かせたんですか? サートルが油を売っている場所なんて、数えるほどしかないと思いますが」  エルダは脇から垂れ下がっている黒髪を軽く後ろに払いながら、幼馴染の母親に顔を向けた。頭の中ごろで一本に結った黒髪も揺れる。  ここはエルダの父が経営している古着専用の仕立屋の裏口。ちょう//
キーワード 異世界 シリアス 成長 ほんのり恋愛 剣士 モンスター 西洋風 幼馴染 細工師 
種別 連載〔全27部〕
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
文字数 161,450文字
掲載日 2016年 09月 10日 19時 20分
最終投稿日 2017年 08月 13日 18時 14分
Nコード N2279DN
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【あらすじ】
 魔宝珠(まほうじゅ)――十八歳の時に一つだけ与えられる、レーラズの樹の恩恵を受けた自分だけの宝珠は、それから何を召喚するかで、将来も自然と決まってくるものであった。
 漠然とした未来しか思い浮かばない少女エルダは、日々悩みながら、誕生日まで過ごしていた。ある日、幼馴染の少年サートルが父親と喧嘩して、家を飛び出してしまう。エルダは彼を追いかけて、モンスターで溢れる町の外に出ることになる。
 二人が選択し、進んだ道の先はどこに続いているのか。将来を思い悩んでいる少年少女が、互いに刺激を与えながら進んでいく成長物語。(同人誌版有。本編1完結、7月より本編2連載開始)
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