円卓の空席はC
作者名: 隆成
【出だし200文字】
     0  不意に太い杭が尻に打ち込まれた。そんな爆発的な衝撃だった。  自転車で走行中の藍川真由子(あいかわまゆこ)は短く呻くと、股間から突き上げてくる鈍痛に顔を歪めた。眠りの境地をさまっていたが一気に引き戻された。  結い上げた髪の束に合わせて、体が大きく横に揺れた。反射的に前方の籠へと手を伸ばした。それは真由子の掌でしっかりと守られた。もう少し反応が遅ければ大切な宝物が飛び出ている//
キーワード R15 残酷な描写あり 日常 ミステリー サスペンス 円卓 家族 食卓 刑事 事件 殺人 恋愛 空席 結婚相談所 警察 シリアス 
種別 連載〔全17部分〕
ジャンル 推理〔文芸〕
文字数 28,466文字
掲載日 2018年 01月 03日 14時 34分
最終投稿日 2018年 01月 23日 23時 24分
Nコード N2324EM
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【あらすじ】
 閑静な住宅街で凄惨な殺人事件が起きた。被害者は藍川紗耶子(あいかわさやこ)、十六歳。自宅の居間で腹部を刺され死亡した。第一発見者は隣家に住む冨永美織(とみながみおり)、被害者とは親友だった。現場には複数の足痕、血液が付着した新聞紙が残されており、部屋が荒らされ財布から現金が消えていた。これらの点から集団強盗殺人事件として捜査されるも、犯人逮捕には至らず八年が経過した。

 歳月を経て女子高生強盗殺人事件が再び動き出す――容疑者は美織の家族だった。
 真相を探るべく婚約者の刑事を冨永家に招き入れ会議が行われる。親しみのある円卓で鍋を囲みながら、八年間隠された事件の全容が明らかになる。あの日、藍川紗耶子に何が起きたのか。


 ※本作は長編ミステリー小説です。『円卓の空席はC』を、どうぞご一読ください。

 隆成

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