作者名:
麦食 熊
【出だし200文字】
1
1990年4月の半ば、花見のシーズンが終わって、次に控える5月の大型連休に向けて、みんなの気持ちが移りつつあった。
そんな中、東京都内の静かな住宅街には、夕方から小雨が降り始めていた。
その住宅地に囲まれた小さなタイ料理店「曼谷食堂(バンコク食堂)」では、
いつものように一人の男が静かに営業をしていた。
男の名は、大畑健一27歳。2つ年上の妻と3歳になる息子の3人暮らしであった。
店は、//
| キーワード |
タイ料理 シリアス ビジネス/企業 OL/サラリーマン 大学生 昭和 旅行/旅 |
| 種別 |
連載完結済〔全27部〕 |
| ジャンル |
その他
|
| 文字数 |
43,942文字 |
| 掲載日 |
2009年 06月 22日 21時 43分 |
| 最終投稿日 |
2009年 07月 19日 01時 41分 |
| Nコード |
N2342H |
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【あらすじ】
タイ料理レストランを営んでいる大畑健一は、お客さんが思うように増えず、苦戦の毎日。妻の副業で、家族3人の生活は成り立っていたが、突然の悲劇をきっかけに、なぜこんなにタイ料理の世界に入ってしまったのか、回想を始めるのだった。
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