聖家族
作者名: 門戸明子
【出だし200文字】
 信号の色が変わり、おびただしい数の靴が一斉に動き出した。  歩道の片隅、遺跡のように取り残された電話ボックスの中で、拓巳は途切れることなく続くその行列をぼんやり見つめていた。  革靴、スニーカー、ハイヒール、ブーツ……ドロドロに汚れたもの、ピカピカのもの、ひもがほどけかかったもの……その数だけの生きざまをのせて、すり減らされていくものたち……。  一体何度信号の色が変わっただろう。ふいに、甲高い//
キーワード R15 ミステリー サスペンス ギャグ シリアス 男主人公 女主人公 現代 オムニバス 
種別 連載完結済〔全32部〕
ジャンル 推理〔文芸〕
文字数 192,342文字
掲載日 2016年 10月 01日 06時 04分
最終投稿日 2017年 01月 11日 19時 35分
Nコード N2451DO
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【あらすじ】
歌舞伎町の片隅で発見されたホストの刺殺体。怨恨か? 痴情のもつれか? 早期解決が予想された事件‥‥しかしそれが、過去マスコミをにぎわせた未解決の謎、通称「中目黒事件」につながるパンドラの箱であったことに、その時はまだ、誰も気づいていなかった。
 事件に関わるさまざまな人々の運命が、時を越え、今また動き始めるーー
 ※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
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