紅蓮の鬼ノ壱 於仁丸出奔
作者名: あんのーん
【出だし200文字】
 里山を深く分け入った森の木々の梢を、四つの影が疾風のように駆け抜けていく。  否、ひとつの影がほかの三つに追われているのだ。  追われている影は他のそれに比べると小さいが、それでも猿(ましら)よりは大きい。果たしてそれは、ひとの影であった。  野良着姿の少年と、それを追う忍装束の男三人──  なぜ、こんなことに……なぜわしが追われるのや……  少年は混乱した頭で考え続けていた。その間にも足は幹を//
キーワード R15 残酷な描写あり 時代小説 忍 恋人 主従 戦国時代 シリアス ダーク エンターテインメント 少女 復讐 少年 美形  
種別 連載完結済〔全15部〕
ジャンル 歴史
文字数 53,559文字
掲載日 2008年 05月 10日 15時 44分
最終投稿日 2008年 05月 26日 00時 19分
Nコード N2496E
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【あらすじ】
戦国時代揺籃期の関西、とある山村に住む素破の少年於仁丸は美しい少女篝と恋仲であったが、ある時突然、これを隣国領主に惨殺されてしまう。一方於仁丸の幼馴染み戌郎が仕える鴇姫は主家の姫であり、隣国領主の弟を慕っていた──
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