作者名:
百合川庵
【出だし200文字】
耳かきは三月二十一日の午前中に僕の隣の部屋に越してきた。彼は綺麗ですらりとした奥さんを傍らに置いて、僕に引越しの挨拶をした。
「隣に越して来た者です、つまらないものですが」彼はそう言って僕にハンドタオルとバスタオルのセットを渡した。
「これはわざわざご丁寧に」と僕は言って頭を下げた。久しぶりに他人から物を貰った気がする。「新婚ですか?」
「ええ、まあ」と彼は頬をかりかりと掻きながら言った。「子供//
| キーワード |
耳かき 性 セックス シリアス エンターテイメント 現代(モダン) |
| 種別 |
短編 |
| ジャンル |
文学
|
| 文字数 |
4,030文字 |
| 掲載日 |
2009年 06月 25日 20時 29分 |
| Nコード |
N2562H |
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【あらすじ】
隣に引っ越して耳かきの生活を感じた主人公は
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