作者名:
緑川海月
【出だし200文字】
空には暗雲が広がり、辺りは暗闇に覆われていた。
風が吹き荒び、それに乗って大粒の雨が勢いよく地面に叩きつけられている。道路には川のように水が流れ、そこを通る影などまったく見受けられなかった。
そんな嵐の中、少年がひとり、立っていた。
激しく体をなぶる風も雨もまったく気にすることなく──いや、気付いていないのか──虚ろな瞳で佇んでいた。
(ここはどこだろう…)
ぼんやりと考える。
ひどく//
| キーワード |
SF 記憶喪失 恋愛 切ない シリアス 高校生 現代(モダン) |
| 種別 |
連載完結済〔全65部〕 |
| ジャンル |
SF
|
| 文字数 |
94,482文字 |
| 掲載日 |
2008年 05月 17日 22時 39分 |
| 最終投稿日 |
2008年 07月 26日 09時 51分 |
| Nコード |
N2982E |
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【あらすじ】
嵐の夜、地球に降り立った少年は酷い怪我を負い、記憶を失っていた。少年を救ってくれた家族とともに、暫くは平和な時を過ごすが、やがて蘇る過去の記憶が彼を苦しめる…。
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