作者名:
柊らみ子
【出だし200文字】
ヒラヒラ、ヒラリ。
舞い散る踊る。
狂い咲きの血桜と、
季節外れの雪化粧。
ヒラヒラ、ヒラリ――
「……鬼ィ?」
半信半疑の声だった。あからさまに、「お前、それ本当か?」という響きを伴っている。種田草雲(たねだそううん)は、少々興奮気味に首を縦に振った。
「当たり前ですよ! 私が嘘を言った事など、今まで一度も無かったでしょう?」
「今まではな。でも、これから//
| キーワード |
和風 連作 鬼 |
| 種別 |
連載〔全10部〕 |
| ジャンル |
ファンタジー
|
| 文字数 |
58,585文字 |
| 掲載日 |
2006年 12月 21日 03時 56分 |
| 最終投稿日 |
2009年 10月 23日 01時 42分 |
| Nコード |
N3032B |
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【あらすじ】
――妖とは、人の心が映し出すもの。和風な島国季球を舞台にした、物書きの青年種田草雲と、祓い屋を生業とする兄弟の織り成す、少し不思議で少し哀しい物語。中編連作。第一幕「桜鬼」完結済み。登場人物の日常を描いた短編もあります。第二幕「夢織人」連載開始。
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