作者名:
asami
【出だし200文字】
こんなに雪が降っても、この街は埋まらないのね。
うんざりしたように、少女が言った。
そうさ、明日になればまた人間どもは朝からせっせと雪を片付けて、何事もなかったようにいつもの生活を続けるのさ。
少女の傍らに寄り添う茶色いぶち犬が、首を傾げて言った。
青い夜の街角で、街燈の下に立つ少女と犬は、ただじっと落ちてくる雪を見つめている。
「お嬢ちゃん、迷子かい?」
身なりの良い白髪交じりの初老の//
| キーワード |
冬 戦後 家族 幻想 死 霊 ほのぼの シリアス ハッピーエンド ファンタジー ホームドラマ 少女 主婦 昭和 |
| 種別 |
連載完結済〔全25部〕 |
| ジャンル |
ファンタジー
|
| 文字数 |
43,722文字 |
| 掲載日 |
2005年 12月 11日 17時 58分 |
| 最終投稿日 |
2006年 01月 19日 22時 08分 |
| Nコード |
N3160A |
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【あらすじ】
遠藤周子は、娘の美雪と病気の姑を連れて姑の故郷、旭川を訪れる。雪の街で訊く姑の過去は、60年前に起こった不幸な出来事とはかない恋の結末だった。そんなとき、不思議な少女の影が娘の美雪に近づく。その少女は…。 雪の街で起こる幻想世界。
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