窓の向こう
作者名: 益次郎
【出だし200文字】
 目が覚めるといつものように重い体が出迎えた。  ベッドから起き上がるのも億劫だ。  枕元の携帯電話が点滅している。重い瞼を押し上げながら覗いてやると、中岡からメールが来ていた。  開いて読むと、今夜市内の女子大の子たちと飲み会をやるから来ないかという誘いだった。 「――行くかよ、そんなもん」  畑田秀介は無言の携帯電話に悪態を吐くと無理やり体を起こした。  とっくに太陽は昇っているが、秀介の頭は//
キーワード 日常 サスペンス 男主人公 和風 現代 
種別 連載〔全14部分〕
ジャンル ヒューマンドラマ〔文芸〕
文字数 34,825文字
掲載日 2017年 10月 01日 23時 16分
最終投稿日 2017年 10月 22日 23時 25分
Nコード N3519EH
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【あらすじ】
予備校へ通う青年畑田秀介は列車から見える風景を眺めていた。
どこにでもある日常、どこにでもある風景――のはずだった。
窓。
青年が見つけた窓に書かれた文字。
見間違いかなのか、意味のあるものなのか。
青年の好奇心が窓の文字に引き寄せられていく――。
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