作者名:
田々中 七割
【出だし200文字】
序章
眠りに落ちる瞬間の、
なんと心地のよいことだろう。
わたしはその心地よさに、自分の心を少し正直にする。
「お前と別れるのは、少し寂しいな」
眠りにつこうとするわたしを強く抱きしめてくれている男の声が、耳元で震える。
「何を言う。…すべて俺のせいだというのに」
男の目から落ちた涙が、わたしのほほを伝う。男の涙が熱いということを、わたしは初めて知った。
「大勢の人が死んでし//
| キーワード |
ドキドキ ファンタジー 憑依 少女 少年 高校生 現代(モダン) |
| 種別 |
連載完結済〔全15部〕 |
| ジャンル |
ファンタジー
|
| 文字数 |
67,927文字 |
| 掲載日 |
2009年 03月 12日 16時 47分 |
| 最終投稿日 |
2009年 03月 26日 12時 47分 |
| Nコード |
N3719G |
⇒感想ページへ
⇒レビューページへ
【あらすじ】
この世界を守るために、この街を守るために、少女は数百年の眠りから目覚めた。その使命を負った少女は、けれど決して正義のために闘うのではなく、ただ自分の犯した罪を償うために、見えない敵に立ち向かうのだった。なにも起きなければいいのに――少女の願いをあざ笑うかのように、街に不気味な地響きが轟く。少女ナオが闘いの中で見つけたものとは…?
縦書きPDFで小説を読む