しおさいの時刻
作者名: 長瀬美樹
【出だし200文字】
 晴れ渡ってはいても、太陽が出る直前の空はまだ薄暗い。ましてそれほどの巨木が無いとはいえ、うっそうとした林の中では夜明けの僅かな光も遮られてしまう…そんな見通しの悪い木々の間を進み入る者がいた。左手にシャベルを持ち、携帯式のクーラーボックスを背負ったその者は、小さな懐中電灯で足元を照らしつつ、周囲の様子を気にしながら、林の中で僅かに開けた場所にたどり着き、ゆっくりと周囲を見回した。 「………」  //
キーワード 銚子 銚子電鉄 ぬれ煎餅 濡れ煎餅 ミステリ 殺人 復讐 社会問題 大学生 刑事 現代(モダン) 鉄道 残酷な描写有り 
種別 連載完結済〔全21部〕
ジャンル 推理
文字数 48,639文字
掲載日 2008年 01月 05日 07時 12分
最終投稿日 2008年 01月 17日 03時 20分
Nコード N3799D
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【あらすじ】
北南大学ミステリー研究部の部長を務める三年生の小出貴美恵と、その前部長で四年生の七尾一朗は、鍵をかけた筈の部室で七尾宛の手紙と不審な機械を発見した。手紙には七尾宛の挑戦状と、銚子までの切符や宿泊クーポンが封入されていた。二人は挑戦状に書かれた内容に添って銚子電鉄の沿線周辺を調べまわり、謎を解き明かす事に成功、指定した場所に埋められていた『プレゼント』を掘り当てた。だが、そこに埋められていたものは…
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