鼠の目
作者名: 土成 謹造
【出だし200文字】
オカマのマリーにグラスを滑らせた。 「深酒派の今晩最期の一杯ね」  マリーはグラスを受け取ると、アイラウィスキィをなみなみと注いでくれた。 マリーは量をスケールで測らない。 「まあな。睡眠薬がわりだよ」 オレは半分ほどを喉に放り込んだ。 オレはこの消毒液臭いフレーバーが好きだ。 いかにも異物を胃袋に流し込んでいるという背徳感。 ガキの飲み物じゃない、と主張している。 もっともマリーにいわせると、そ//
キーワード フリーランス 鼠商売 便利屋 初老 トラブル バッドエンド ハードボイルド 社会問題 刑事 犯罪者 現代(モダン) 
種別 短編
ジャンル 推理
文字数 53,558文字
掲載日 2007年 08月 03日 14時 52分
Nコード N4350C
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【あらすじ】
初老フリーランス便利屋商売のオレ。パソコン教授から非合法寸前まで、なんでも受ける。ある日、現れたとんでもないベッピンさん。カルト教団にはまってしまった妹を助けて欲しいという依頼。そりゃ、やるよ、ビジネスなんだから。しかしやってみると一筋縄じゃいかねぇ。荒事なんでもOKのケンスケの力を借りなきゃいけねぇな…。
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