純白の薔薇を君に
作者名: 狼子 由
【出だし200文字】
 小さい頃の親父は、本当にひどい人だったんだ。  君はきっと否定するだろうけど。  あの頃あの人は、3日に1回位しか帰って来なかった。  そりゃ、仕事が忙しいってのも本当だろうさ。  でも、幼い俺でさえ、あの人は「恋人」のところを渡り歩いてるんだってこと、知ってたんだ。  法的に認められた妻が――俺の母がいるのに、恋人なんて呼ぶのもおかしいね。  でも、「愛人」や「妾」なんて言葉を使うと、母自//
キーワード 文フリ短編小説賞2 現代 父親への反発 失恋 一人称対話形式 リスタート 片思い 巣立ち 
種別 短編
ジャンル ヒューマンドラマ〔文芸〕
文字数 2,686文字
掲載日 2017年 05月 15日 19時 29分
Nコード N4435DZ
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【あらすじ】
君は軽蔑するだろうか。こうして君にあてる手紙でしか、何も言えない俺のことを。
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