作者名:
小鳥遊梓
【出だし200文字】
ある一人の少女が、白で統一された病室の中でベッドに横たわる少年の手を握っていた。少年は難病で、その命は既に蝋燭(ろうそく)に灯された火のよう。
少女が泣いている。
しかし、少年は笑っていた。
「泣くなって。つーかさあ、クジラの歌って知ってる?」
少女は目頭に溜めていた雫を拭うと、ゆっくりと首を振る。
「仲間とのコミュニケーションに使うんだけどさ。俺、一度でいいから聞いてみたいんだ、//
| キーワード |
5分企画 クジラの歌 絆 動物 ほのぼの 友情 現代(モダン) 海 |
| 種別 |
短編 |
| ジャンル |
その他
|
| 文字数 |
2,256文字 |
| 掲載日 |
2008年 06月 16日 01時 53分 |
| Nコード |
N4706E |
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【あらすじ】
蒼崎美久の幼なじみ、慎吾はもういない。だから彼女は、彼にクジラの歌を聞かせようと海に潜る。自分の中でのテーマは『絆』。ねぇ、この歌、聞こえてるよね?【5分企画参加作品です】
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