作者名:
沙堂 瑠々亞
【出だし200文字】
――あなたも肉の塊になるのね。プラグはまだ見えないけれど。
例えばそんなことを笑顔で言い放たれたら、人はどんな反応を返すだろう。
少女Nが言ってきたのは、凝り固まった場の空気をほぐそうとしたわけではない。自分に視線を向けさせようとしたのでもなく、また突き放そうとしたわけでもない。Nは、僕の顔の『造詣』が目に入ったから、感想として述べただけだった。
頭の中で言語を組み立てる。特別履修希望者は//
| キーワード |
夏ホラー2007 プラグ コンセント シリアス 現代(モダン) |
| 種別 |
短編 |
| ジャンル |
ホラー
|
| 文字数 |
3,822文字 |
| 掲載日 |
2007年 08月 22日 02時 17分 |
| Nコード |
N5448C |
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【あらすじ】
――なら、聞き流せばすぐ終わることも知っているでしょう?/軽い既視感があった。つくづく僕はこういった――頭は良いが何処かが欠けている、あるいは有り剰っている――人間に当たってしまう体質らしい。今までの経験上、回避が失敗した場合に取る方法はひとつしかないと知っていた。//Nが語る、とかく「整合性」の無い話。
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