作者名:
takao
【出だし200文字】
真夏のまだ明るさが残る薄暮時。朔日の今宵、月の姿はなく空には星が瞬き始める。山からは虫の高い声が聞こえ、緑の草は風に揺れる。それらに囲まれた小さな川のせせらぎの中、一人の少女が禊の水を浴びていた。
清涼な流れが白い手に掬い上げられ、長い黒髪を濡らし、穢(けが)れを知らない白い肌を伝う。水滴は膨らみ始めた少女の胸の谷間を、臍の括れを伝い、腿の下へと形を変えて滑っていく。
夏の水の感触に、十五の//
| キーワード |
七夕小説企画 星に願いを たなばたつめ 和風 風習 ドキドキ シリアス ハッピーエンド ライト らぶらぶ ファンタジー 少女 少年 山 |
| 種別 |
連載完結済〔全8部〕 |
| ジャンル |
恋愛
|
| 文字数 |
25,799文字 |
| 掲載日 |
2008年 07月 01日 00時 02分 |
| 最終投稿日 |
2008年 07月 07日 16時 05分 |
| Nコード |
N5590E |
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【あらすじ】
七夕小説企画『星に願いを』参加作品です。――昔むかしの田舎のムラで行われた、夏の禊の行事、星祭のお話。水辺の小屋で一人の少女が「たなばたつめ」として機を織る。それを守るのは幼馴染の少年。織りなす恋心は果たしてどんな模様。
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