木蓮
作者名: 桐生 慎
【出だし200文字】
 ほの甘い香りで金田正太郎は目を覚ました。丁度深い眠りに入りかけたところである。目が覚めても、身体の動きはおぼつかない。 (なぜ目覚めたのか?)  その理由が思いつかない。  夜の闇の中、甘い香りが庭から密かな気配を伴って入ってくる。  ぽとり。  聞こえるか聞こえないかの程度で音がした。  布団から抜け出ると夜の冷気が襲って来た。今一度布団の中に戻ろうかと思ったが、音が妙に気にかかった。  金田//
キーワード 日本画 嘆美 霊能者 祟り 美女 木蓮 怨霊 
種別 短編
ジャンル ホラー〔文芸〕
文字数 3,800文字
掲載日 2015年 11月 27日 15時 49分
Nコード N5908CZ
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【あらすじ】
 夭折した日本画家の美人画を入手した、その日の夜から、男は悪夢に悩まされる様になる。そこで新進気鋭の日本画家で霊力があると噂の天野に相談を持ちかけるのだが―――
※ホームページ「夢想庵(http://homepage2.nifty.com/musou-ann/)」にて書き下ろした掌編小説です。他にも載せていますので、是非一度ご覧下さい。
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