櫻の宴
作者名: 桐生 慎
【出だし200文字】
(一)  境内の奥。鬱蒼とした森に囲まれた空き地で、僕こと神崎浩平は呆然と立ち尽くしていた。山辺の道の古刹である。何故か境内には人っ子一人もいない。観光シーズンなのに。  大学受験も終わり、人心地のついた春休みだった。恋人と言うか、半ばフィアンセとなった彩宮鈴香嬢は、茶道の師範として忙しく、同行していない。おかげで、趣味の一人旅を楽しんでいたのだ。それでも、鈴ちゃんに「明日は山辺の道を歩いて来る//
キーワード 異世界転移 身分差 青春 ミステリー サスペンス 嵯峨野 恋愛 幽玄 美少女 卒業旅行 旅行記 霊能力 MF新人賞4 やり直し 知識チート 
種別 連載完結済〔全5部〕
ジャンル 異世界〔恋愛〕
文字数 89,745文字
掲載日 2016年 07月 17日 02時 00分
最終投稿日 2016年 08月 15日 00時 48分
Nコード N5964DK
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【あらすじ】
 同じ高校の親友同士にしてカップルの神崎浩平と彩宮鈴香、伊達正彦と三枝明美は高校の卒業旅行に京都の嵯峨野へとお泊まりの旅行に出る。電電社にて突如、空中から現れた袴姿の浮き世離れした同年代の女性と四人は遭遇する。女性は記憶が不確かで影が無かった。女性は『みちゆき』の為、嵯峨野にやって来て恋人とはぐれたと言う。超常現象に慣れた鈴香は、女性を「はいからさん」と呼び逢瀬を手伝うと言い出す。
 不思議な嵯峨野探幽の始まりだった。
警告
苦手な方はご注意ください。
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