遙カナル蒼昊ノ翼
作者名: 九十九太夜
【出だし200文字】
 ~Prologue~  高度九千。  快晴。  眼下に広がる雲海。  二千馬力のエンジンをつんだ機体は流れ弾の間を掠めながらくるくると舞い踊る。  端から見れば造作ない一連の様子も当の搭乗者にとっては一大事であった。  背後につけるは四機。新型機。魔弾の射手。  キャノピー越しの三十粍機関砲の炸裂。  使い物にならない無線から聞こえてくる断末魔の声は、つい先刻まで陽気に内地の許嫁の惚気話をして//
キーワード ヒストリカル オリジナル戦記 青春 IF戦記 ラブコメ 戦争 戦闘機 軍隊 エンターテイメント 群像劇 ミリタリー 近代 パラレルワールド ハーレムかもしれない 
種別 連載完結済〔全133部分〕
ジャンル 歴史〔文芸〕
文字数 536,202文字
掲載日 2015年 01月 02日 22時 14分
最終投稿日 2017年 08月 26日 02時 00分
Nコード N6177CL
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【あらすじ】
20世紀も半分を過ぎていない時代の頃、休戦直前の戦闘で重傷を負った海軍飛行中尉の熊野直遙は、部下で、無断で彼についてきた宇久井環一飛曹とともに南太平洋に打ち棄てられた島、南洋島――別名クビキリ島へと赴任する。
 もう空へは戻らないと固く誓っていた熊野だったが、その島で、開発の頓挫していたはずの最新鋭機、通称エーナナを見つける。空への郷愁をはせながらも、組織になじめず腹に一物抱える気さくな隊員達との交流で、少しずつではあるが心の傷を癒やしていた頃、突如として彼の前に白銀の髪に金色の瞳の少女が現れる。それを契機として起きる不可解な事象。熊野と南洋島の隊員達は知らぬ間に世界の奔流へと巻き込まれていく…
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