蝉時雨
作者名: NAO
【出だし200文字】
 私の足元に、ボールが転がってくる。  私はそれを足の腹でコントロールすると、ゴール前に走りこもうとする彼に視線をくれる。彼は、ゴール前に猛スピードで飛び込んできた。顔を上げて彼を確認する。足元のボールがゴールラインぎりぎりまで接近したところで、私は大きく足を振り上げた。  大きなバックスイング。  短いスカートが揺れ、私の髪が舞い上がる。風を切る音が耳の中をかき混ぜた。私が出せる最高のスピードで//
キーワード 雨小説 恋愛 サッカー 片思い 蝉時雨 高校生 学校/学園 スポーツ 青春 現代(モダン) 
種別 短編
ジャンル 恋愛
文字数 4,432文字
掲載日 2006年 06月 22日 02時 49分
Nコード N6600A
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【あらすじ】
それは夏真っ盛りの炎天下。蝉時雨の中で、私は叶わない恋をした――
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