星司の贈物
作者名: 栗田隆喬
【出だし200文字】
 今日も実験は深夜近くまでかかってしまった。  連日の疲れで、いつの間にか寝てしまったらしい。  電車は止まっていた。発車ベルの鳴る音が聞こえる。  どこだろう……。  座ったまま体をよじるようにして暗いガラスの外を見た。  見慣れたビル。いつもの降りる駅だった。  網棚に乗せていた黒いカバンを引っつかんで、あわてて席を立つ。だけどドアは、プシュゥ、と音を立てながら閉じてしまった。もたれ掛かるよう//
キーワード 青春 学校/学園 高校生  
種別 短編
ジャンル ノンジャンル〔ノンジャンル〕
文字数 17,095文字
掲載日 2010年 12月 25日 02時 09分
Nコード N7038P
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【あらすじ】
大学での実験に疲れていた僕は電車を乗り越す。ふと声をかけられたような気がして見ると、高校時代の同級生で、たった二人の天文部の仲間、そして密かに思いを寄せていた鮎沢美奈が立っていた。彼女は僕に、夜間観測に付き合って欲しいと言う。たった二人で高校時代に夜間観測に出かけた頃の思い出が、僕の胸に次々とよみがえってきた。
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