グレイマジック
作者名: 廣瀬
【出だし200文字】
 最後にほかの誰かの顔を見たのはどれくらい前だったかしら、とシュバリスは寝台に足を伸ばしながら覚醒しきらない頭で考えていた。地下神殿は今日も薄暗く、そばで湧き出す泉のもたらす湿度でしっとりと潤っている。やわらかな蒸気に包まれた空間はさほど寒くはなく、一年を通じてちょうどいい温度に保たれている。 『ありがとうーーさよならシュバリス、ぼくの女神』  最後に会った相手はそう、彼だった。最後に見た恋人ーー//
キーワード R15 残酷な描写あり 異類婚姻譚 身分差 年の差 ヒストリカル 日常 青春 探偵小説 ラブコメ 魔法 女神 恋愛 
種別 連載〔全16部分〕
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
文字数 129,184文字
掲載日 2017年 11月 15日 10時 30分
最終投稿日 2017年 12月 11日 10時 30分
Nコード N7210EJ
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【あらすじ】
千年前、エウレシア帝国を建国した建国七柱の一人であり永遠の命をもつ蛇人シュバリス。ある日彼女は住処にやってきた男に眼と足を奪われ、魔力を失って十歳の少女になってしまった。同じく子どもの姿になった従者、アイドクレーズとともに千年ぶりに外に出て犯人を追うことにした彼女は、手がかりをもとにセレスタイン魔法学院に入学する。そこはかつてシュバリスの恋人であった初代皇帝ハルトガルトの子孫が創設した、魔法使いの卵を育てるための学校だった。シュバリスはそこで、過去のじぶんに着せられた汚名と、苦境に立たされた蛇人たちの現在について知る。さらに、奪われた彼女の魔力は帝位をめぐる対立に利用されようとしていたーー人間と獣人が暮らす魔法の世界で、千年ひきこもりの最強魔女が従者とともに四苦八苦なファンタジー。
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