空き教室で
作者名: 押水武
【出だし200文字】
 音がした。  甲高い音。  いや、声だったのだろうか。  とにかく。叫びとも、唸りとも、あるいは金属のこすれる音ともとれる、耳ざわりの悪い音声が教室内に響き渡った。一斉にクラスの全員が顔を見合わせる。息を飲む音が聞こえるほどの、一瞬の、静寂。そして少しずつ、ざわめきが起こりだす。「なに今の音」「悲鳴? ねえ悲鳴だった?」と。  その中で誰かがポツリと言った。 「5組の教室からだったよな」  その//
キーワード R15 夏のホラー2015 
種別 短編
ジャンル ホラー〔文芸〕
文字数 5,499文字
掲載日 2015年 08月 04日 01時 55分
Nコード N7265CU
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【あらすじ】
これは僕が高校2年の夏の話。
2007年8月2日。
私立大橋高校・2年生進学コース、夏期講習2日目の出来事だ。
確かあの年は酷い暑さで、蝉がとてもうるさかった。
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