葛飾、最後のピース
作者名: ぐろわ姉妹
【出だし200文字】
 一九九三年八月、新小岩にはほんとのヒーローがいた。  ◇  あの日、夏休みも残すところ二週間となった炎天下を、野球帽の俺は自転車で駆け抜けていた。 小学四年生になったその年の春に近所の上級生からもらったお下がりだったが、体に合った子供用のそれは父の整備のおかげもあってか、母のママチャリを乗り回すよりはずっと快適だった。  当時の俺は背こそ低いが、健康そうに黒く焼けた肌を周囲の大人からよく//
キーワード 青春 非暴力ヒーロー 横浜VS新小岩 母VS息子 ストーカー 夏休みに読んで欲しい 冬休みに読んで欲しい 現代 友情 切断事故 ハッピーエンド ヒューマンドラマ 改行多め PC向け スマホ向け 
種別 連載完結済〔全75部分〕
ジャンル ヒューマンドラマ〔文芸〕
文字数 370,053文字
掲載日 2015年 07月 13日 14時 07分
最終投稿日 2016年 12月 07日 12時 49分
Nコード N7317CT
⇒感想ページへ
⇒レビューページへ

【あらすじ】
◆ネタバレしてでも、どんな話か知りたい方へ◆
 手に取る前の一助になればと、ネタバレ全開で、主人公二人にまつわるできごとを時系列にまとめました。
 詳しくは最終話、「【ネタバレ注意】時系列まとめ」の前書きをご覧ください。
 前書きではネタバレしてませんのでご安心を。

◆あらすじ◆
 幼い正義感が生んだ過去の過ち。
 もう二度と同じことを繰り返したくない青年は、つらい思い出の残る葛飾区を飛び出し、横浜でサラリーマンとして暮らしていた。
 だがある日、苦手とする故郷に戻り配達をしなければならなくなる。
 そこへ彼を「ヒーローさん」と呼ぶスカート男が現れ、故郷限定方向音痴の彼は道案内をされることになるが……

 小学生の頃は「ほんとのヒーロー」だった一英と、変わってしまった彼を憂い、長年のストーカーとなったジャスティーの話。
 これは東京都葛飾区を舞台にした、リグレッション(自分らしさに回帰する)ストーリーです。

◆時期◆
 一英編・2010年夏
 ジャスティー編・2012年冬

******************

 ※一英編は1~4話までが一人称、ジャスティー編は1~3話までが一人称。そのあとはいずれも三人称になります
 ※実在の街が舞台ですが、実在のものとは無関係です
 ※タスキー、ノベリスト、自HPでも公開中
縦書きPDFで小説を読む
*スマートフォンをご利用の方へ*
一部スマートフォンの仕様により正常に閲覧が行えない場合がございます。