迷霧の陥穽
作者名: 天中涼介
【出だし200文字】
 ブーンという微かなモーター音は、壁のエアコンから発せられている。  暑い外気とは無縁の室内は、最低温度に設定されていて肌寒いほどだ。窓の外に眼を向けてみれば、ほのかな陽炎で景色が歪んで見える。恐らくは、猛暑と言われるだけあって、四十度近い熱気であろう。  一樹は、そんな室内でタンクトップとボクサーパンツという姿で窓外を睨んでいた。  産毛が逆立って、うっすらと鳥肌も見て取れる。やせ我慢なのか、エ//
キーワード 霊 ホラー オカルト 中学生 高校生 モンスター 現代(モダン) 残酷な描写有り 
種別 連載〔全7部〕
ジャンル ホラー
文字数 20,736文字
掲載日 2008年 02月 27日 02時 25分
最終投稿日 2009年 04月 27日 21時 43分
Nコード N7478D
⇒感想ページへ
⇒レビューページへ

【あらすじ】
日々を無為に過ごしているように感じる一樹(かずき)は、ひょんなことから一枚の古地図を手にする。明確な生きている印を獲るために、地図に導かれる一樹。しかし、そこには、想像もしていなかった恐怖が待ち構えていた。
縦書きPDFで小説を読む