踊るキグルミ
作者名: しまうま
【出だし200文字】
 私が櫻井先輩と初めて会ったのは大学一年生の春だった。  この年の春はいつまでもぐずぐずと肌寒く、天気の悪い日が続いていたことを覚えている。  空を見上げれば黒い雲が空を覆い、ひんやりとした湿った空気が不快感を誘う。ときおり思い出したように雨が降り、慌てて傘を用意してみればいつのまにかやんでいる。そして、いつでもまた雨を降らすことができるとでも言うように、雲はぐるぐると渦巻いている――。 //
キーワード 日常 ミステリー 現代(モダン) 大学生 女主人公 キグルミ 推理 女子大生 
種別 連載完結済〔全7部分〕
ジャンル 推理〔文芸〕
文字数 23,868文字
掲載日 2015年 06月 20日 17時 06分
最終投稿日 2015年 07月 30日 00時 06分
Nコード N7568CS
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【あらすじ】
大学に入学し、一人暮らしを始めた私は自宅の周囲で不思議なものを見かけるようになる。それはピンク色のクマのキグルミだった。ただ道ですれ違うだけではなく、そのキグルミは奇妙な踊りを私の前で踊ってみせる。理解不能なその行動に、私は不安を覚えるようになる。
ある日、スマートフォンで撮影した画像を見せながら、クマのキグルミが踊っている様子を友人に話したところ、それを聞いた櫻井先輩から、私は思わぬ指摘を受けることになる――
というミステリー作品です。
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