月の白さを知りてまどろむ
作者名: 藤村 由紀
【出だし200文字】
 それは黎明が訪れる以前のことだ。  かつてこの大陸がただ一つの古き国によって支配されていた頃、北の岩山には一匹の大蛇が棲んでいた。  蒼く固い鱗に覆われた体は小さな城を飲み込めるほどに太く、また長さは大陸の半分を囲ってあまるほどもあった。  蛇は人々がその存在を知った時、既に深い眠りの中にあったが、時折軽く身じろぎをすれば、ひどい地揺れが町や村を襲い、多くの民が犠牲になったという。  古き国//
キーワード R15 残酷な描写あり 異類婚姻譚 伝奇 和洋ファンタジー 娼館 異能 駄目なじれじれ 大体貧乏籤 アイリス恋愛F大賞8 神 
種別 連載〔全141部分〕
ジャンル 異世界〔恋愛〕
文字数 604,065文字
掲載日 2012年 06月 02日 12時 00分
最終投稿日 2017年 11月 22日 20時 35分
Nコード N7885BF
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【あらすじ】
かつて大陸を救った神が代価として欲したものは、美酒と音楽と人肌だった――。その三種を伝え後の世に栄える享楽街アイリーデ。聖娼と芸楽と美酒によって名の知れたこの街には、大陸中から多くの客が集まり、だがその一方で人を害する《化生》が密やかに存在していた。―― 神話正統の妓館「月白」の主でありながら、化生を捕らえる巫女である少女と、王都からやって来た化生斬りの青年。二人の出会いと前後して、街には不穏な影が差し始める。(第伍譚まで完結。新章開始)
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