半透明なシナプスの恋
作者名: 藤山素心
【出だし200文字】
 それはもう、どこにでもある普通の光景になっていた。  アパートの一室で彼女は横に座る犬を眺めていた。  黒い短毛にぴんと伸びた短い耳の大型犬。  少なくともシェパードは1Kの間取りには不似合い過ぎる。  座椅子にぼんやり座ったまま、彼女はペットボトルのフタを開けた。  その音に黒いシェパードは見向きもせず、ただ長い舌を出してかたわらに座っている。  お茶を一口飲み、ペットボトルをゆっくり//
キーワード オフィスラブ 青春 現代 純愛 OL/サラリーマン 平凡ヒロイン 大人女子 イケメン コミュ障 ハイスペック 元カレ じれじれ 町工場 ハッピーエンド ネット小説大賞六 
種別 連載完結済〔全26部分〕
ジャンル 現実世界〔恋愛〕
文字数 93,620文字
掲載日 2016年 12月 18日 17時 11分
最終投稿日 2017年 01月 11日 19時 04分
Nコード N8137DR
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【あらすじ】
 イケメンなのにコミュ障というありえない男、千葉修一。女に振り回され、男に敵視された、女嫌いで友だちゼロの22歳。たった1度だけ自分から好きになった人とも、捻れて絡んだ糸をほぐそうと引きちぎってしまう不器用さ。
 そんな彼の脳内にあるのは、夢の家電を作るための設計図だけ。脳がイメージしたものを空間に立体投射し、思い通りに動かせる器械【イマジナリー・フレンド】。それさえあれば思い出の中だけでも、あの人とやり直せる。そう思って日本が世界に誇る町工場に就職したのにまたあの人があらわれて、こじらせすぎる日々ふたたび。
 シナプスが紡ぐ幻影の向こう側でいま、恋とテクノロジーの歯車が回り始める。
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