弟矢 ―四神剣伝説―
作者名: 御堂志生
【出だし200文字】
――八年前、初夏の夜。 「かずやぁ。やっぱりまずいよ。父上に見つかったら、怒られるって」 「何言ってるんだ、おとや。ここまで来て引き返せるか!」  闇の中、朱塗りの神殿が浮かび上がっている。そこは、決して足を踏み入れてはならない禁域であった。父の張った結界の注連縄が、そのまま引き返せと、乙矢(おとや)の神経に警告を発する。  神殿の外には、爾志(にし)家門弟の者が灯した蝋燭が、湿った風に揺らめ//
キーワード 剣 鬼 婚約者 姫 江戸時代 シリアス 恋愛 ファンタジー 三角関係 架空戦記 戦士 残酷な描写有り  
種別 連載完結済〔全79部〕
ジャンル 歴史
文字数 228,700文字
掲載日 2009年 05月 05日 01時 55分
最終投稿日 2009年 10月 14日 02時 19分
Nコード N8250G
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【あらすじ】
遥か昔、護国のため神が選びし四人の勇者に遣わされた四種の剣。しかしその波動は凄まじく、剣に宿る鬼が、自身の主を選ぶという。その四人の血を引く者が、代々神剣の守護を務めてきた。だが、初代以降、剣に選ばれた勇者が現れたという逸話はない。――神剣『白虎』の主と目される兄・一矢。争いが嫌いで、兄の影のように生きてきた双子の弟・乙矢。一矢の許婚で神剣『青龍二の剣』を守る、男装の女剣士・弓月。神剣が奪われた時、剣の鬼は目覚め、己の主を求めた!
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