作者名:
光太朗
【出だし200文字】
たとえすべてが、虚構であったとしても。
想いは確かに、ほんとうでした。
どこまでも白い透き通った肌を、クレシア=アルゲードは愛おしそうに撫でた。
腕におさまる小さなそれは、月明かりに照らされ、幻想そのものであるかのような陰影を生んでいた。
薄く輝く、絹糸のような金の長い髪。見るものすべてを魅了する、青くつぶらな瞳。ただしその瞳は、瞬くことを知らない。
人形だ。
「きれい//
| キーワード |
エランシリーズ シリアス ファンタジー 異世界 |
| 種別 |
連載完結済〔全4部〕 |
| ジャンル |
ファンタジー
|
| 文字数 |
28,033文字 |
| 掲載日 |
2008年 08月 11日 10時 27分 |
| 最終投稿日 |
2008年 08月 11日 10時 38分 |
| Nコード |
N8326E |
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【あらすじ】
「仕事」の遂行のため、アルゲード邸を訪れた悠良、莉啓、怜の三人。動くことのない人形を愛で、夫の帰らない屋敷で幸せに暮らすクレシア=アルゲード──彼女を縛りつけるものとは。エラン短編異世界ファンタジー。
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