星と羽虫
作者名: 病気
【出だし200文字】
 十五歳の頃、島を出た私はごく短い期間ではあったが傭兵団に身を置いていた。  私の次に経験の浅かった新兵レニタフは傭兵に似つかわしくない気弱な男で、隊で唯一私に好意的に接してくれた友人でもあったのだが、その晩に虫になってしまった。それはこの『テンベナ義兵団』での私の最初で最後の任務となる、ノンド樹海の山賊征伐のための行軍のさなかでの出来事だった。  中間地点である峠の村を越えた次の晩――港湾都//
キーワード 残酷な描写あり 虫 超能力 改造人間 異世界 冒険 戦争 
種別 連載〔全30部〕
ジャンル ファンタジー
文字数 182,999文字
掲載日 2012年 01月 22日 23時 50分
最終投稿日 2012年 05月 14日 00時 01分
Nコード N8337BA
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【あらすじ】
 ある日突然肉体が昆虫へ変異し、理性を失い人を食い殺すようになる「虫化病」。この星の人間であれば誰でも潜在的に発症の可能性を持つ不治の奇病である。少年ヌビクは、自分を除く全員が虫化してしまった故郷の島を捨てて大陸へ渡る。無力で無気力な少年はなりゆきに任せて旅をするうちに、虫化病と星の真実を巡る戦いの傍観者となる。牧童、傭兵、旅人、夜間警備員、ニート、等と次々肩書を変えるヌビクの回想録という形で物語は綴られる。

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※内容に若干の編集を加えてありますが、作者のウェブサイトにて連載中の作品と同じものです。
警告
この小説には残酷な描写があります。
苦手な方はご注意ください。
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