作者名:
呂比須 一郎
【出だし200文字】
――痛い。最初に感じたのはただそれだけ。
――怖い。次にそう思ったのは、目の前が真っ暗だったから。
――助けて。そう叫びたかったけど、思うように声が出なかった。
バラバラになったコンクリートの中に埋まった僕の体は、痛みにときおりビクビクと痙攣する。
途切れ途切れの意識、息をするのにもひどく体力を使う。
自分が今、生きているのか、死んでいるのかさえ、そんな感覚さえ疑うような暗闇。
真っ//
| キーワード |
残酷な描写あり ファンタジー エンターテイメント ヒーロー ライトノベル |
| 種別 |
連載完結済〔全5部〕 |
| ジャンル |
ファンタジー
|
| 文字数 |
97,625文字 |
| 掲載日 |
2012年 01月 23日 14時 10分 |
| 最終投稿日 |
2012年 02月 19日 05時 39分 |
| Nコード |
N8492BA |
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【あらすじ】
かつて谷ヶ野市にはヒーローが居た。ブラッディーレッドと呼ばれたそのヒーローは嗜虐の限りを尽くし、姿を消した。その弟、中山雄大は町に残り、虚ろな日々を過ごしていた。ある日、谷ヶ野から消えたはずの怪人が再び現れた。そして10年間姿を消していた彼の兄もまた。やむを得ずヒーローとなった彼は兄と過去に向き合い生きていくことを決意する。
警告
この小説には残酷な描写があります。
苦手な方はご注意ください。
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