作者名:
村上まゆみ
【出だし200文字】
第一部 トミー・フラナガン
ローラ・リーは自分が<カルダンの森>と呼んでいる森へ向かう途中であった。ローラの家はロチェスター村の外れにあり――彼女の曾祖父は名高きローズ家の生まれであった――そこは背後に幅の広い川と樅の林、青いアルクス山脈を遥かに控えた、風光明媚な土地柄であった。
ローラは幼い頃に両親を結核で亡くし、自身もまた長くサナトリウムで過ごすという経験を持っていた。幼い//
| キーワード |
ヴィクトリア朝時代 19世紀 ロマンス 時代小説 古きよき時代の物語 文学 恋愛 ホームドラマ 戦争 幼馴染 美形 軍隊 大自然 異世界 |
| 種別 |
連載完結済〔全16部〕 |
| ジャンル |
文学
|
| 文字数 |
98,581文字 |
| 掲載日 |
2009年 01月 05日 19時 46分 |
| 最終投稿日 |
2009年 01月 05日 23時 24分 |
| Nコード |
N8657F |
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【あらすじ】
幼い頃に結核で両親を亡くしたローラ・リーは、母方の姉であるエリザベスに引きとられて育ちます。自然の中に官能的なまでの愛情を感じるローラは、親友トミーの求婚をずっと拒んできました。けれども、その彼が戦争へいくことになり、初めて彼への本当の気持ちに気づきます。19世紀末〜20世紀初頭の雰囲気を意識した、異次元パラレル小説と思ってお読みください。特に『赤毛のアン』やモンゴメリの他の作品がお好きな方におすすめします。
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