作者名:
黒木露火
【出だし200文字】
グリニッジ標準時一〇時四六分、月の裏側から六万一五〇〇キロメートルの位置に建造されたラグランジェ国際宇宙港は、多くの人と貨物で賑わっていた。
大きな窓を模したスクリーンには外部のカメラからのリアルタイム映像が映し出され、巨大な恒星間移動門(スターゲート)や、真空中を行きかうタグボートやシャトルの認識灯が色とりどりに光っている。
それはクリスの故郷の歓楽街の、夜明け前の景色に少し似ていた。
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| キーワード |
家族 空想科学祭2009 ほのぼの 未来 SF ホームドラマ 美形 |
| 種別 |
連載完結済〔全24部〕 |
| ジャンル |
SF
|
| 文字数 |
110,180文字 |
| 掲載日 |
2009年 09月 01日 23時 26分 |
| 最終投稿日 |
2010年 08月 17日 00時 46分 |
| Nコード |
N8782H |
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【あらすじ】
辺境の惑星で不遇の日々を送っていた11歳のクリスは、一人きりの家族――母親を事故で亡くし、孤児となる。
遺品の中から父親に関するメモを発見したクリスは、親子鑑定を行うという名目でその男の家を訪問する。本当は、今まで放っておかれた恨みを晴らすために。
いじっぱりでひねくれものの子どもが、大切なことに気づくまでの3日間の物語。
【空想科学祭2009参加作品】
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