作者名:
宮多しおり
【出だし200文字】
薄暗い教室の前壁に貼り付けられたホワイトボードに、筆記具も無く黒い線がすぅっと引かれてゆく。
昔はここに”黒板”という、直ぐ汚れる埃っぽい深緑の板が張られていた。
30もの机と椅子が整列する教室だが、今は適当な席に座った2人の臙脂(えんじ)色のネクタイを締めた生徒、そして教壇の上に立つ黒い長髪の10歳程の少女しかいない。
線が地図を描き、目指す場所を黒く塗り潰したところで幼い声が響いた。
「ひとつ//
| キーワード |
魔物 ジャンヌダルク |
| 種別 |
連載完結済〔全11部〕 |
| ジャンル |
ファンタジー
|
| 文字数 |
27,200文字 |
| 掲載日 |
2009年 01月 13日 15時 39分 |
| 最終投稿日 |
2009年 01月 13日 15時 44分 |
| Nコード |
N9306F |
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【あらすじ】
高校生・敦の不可解な夢から始まった奇妙な教室への誘い。神がいなくなった世、人間を護る者達の集い。引用したジャンヌ・ダルク及び史実は創作です。
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