朝見と千里と雪と、書道室の女子生徒
作者名: ほび@prizm
【出だし200文字】
 この歳になって肝試しとか、馬鹿みたいだと思った。  場所は市内で唯一の霊園。だだっ広くて建物の影も見当たらない、山を切り開いて作られた仏の住む場所。  そんな場所に、わざわざ暗くなってから訪れて、肝試しをしようと提案して来た雪は、なぜかにんまりと笑っている。憎たらしい。千里も一緒に来てくれなかったら、帰っているところだ。 「霊園には霊園のルールがあるから、大丈夫だよ」  雪は幽霊が視えるらしい。//
キーワード 伝奇 日常 青春 淡々 幽霊 現代 友情 
種別 連載完結済〔全9部分〕
ジャンル ヒューマンドラマ〔文芸〕
文字数 21,558文字
掲載日 2017年 10月 16日 15時 33分
最終投稿日 2017年 11月 14日 20時 00分
Nコード N1101EI
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【あらすじ】
雪は幽霊が視えるらしい。ただ、どうしても会いたい幽霊には会えないのだと言う。だからって、私と千里を視えるようにするために、肝試しと称していろんな場所に連れ回すのは、やめてほしい。
ある日、私たちは、書道室に幽霊が現れたという話を耳にする。最近馴染みのある言葉だったから、別段驚きもせずに、三人で旧校舎の書道室に向かった。これから何が起るのか、全く気づかずに。
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