地域ねこ
作者名: 深海
【出だし200文字】
 朝だ。  うにゅうっとのびをする。  前足のばして一回。後ろ足のばして一回。  ふうー。よく寝た。  でもサクラさんちのつるつる縁側の下、少し寒くなってきたな。  モクレンさんちの車の下よりはいっか。  さ、朝ごはん食べにいこ。  おいらは、「ねこ」っていう生き物らしい。  道を歩くとちっちゃい人間が指さしてそう言う。 「ねこ! ねこたん」 「さわっちゃだめよ。きっと病気持ってるわ」  //
キーワード 日常 ホームドラマ 天災 猫 三月のあの日 願い 哀しい記憶 おじいちゃん 孫 文学フリマ短編小説賞 春が来る 
種別 短編
ジャンル 童話〔その他〕
文字数 5,041文字
掲載日 2016年 06月 01日 10時 30分
Nコード N3639DI
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【あらすじ】
おいらはねこ。
地域ねこって種類らしい。
今日も気ままにいろんなところからごはんもらって、あったかいところでお昼寝。
でもお気に入りの場所がひとつなくなっちゃって、残念なんだ。
モクレンさんちって、どうして崩れた塀を直さないのかなぁ。 

第一回文学フリマ短編小説賞 優秀賞をいただきました。
ありがとうございました。
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