Celestial sphere
作者名: 一条 灯夜
【出だし200文字】
 日が落ちた。月が山際に掛かっている。  ああ、今日は満月だったか。  屋根の無い石のテーブルだけの共同食事場に、鉄の鐘の音がカンカンととぼけたように鳴り響いた。クソ不味いメシの終わりだ。俺達少年隊は、寝床の同じ隊毎に順次この場所から出て行かなくてはならない。ジジイ共が、干し肉を肴に蜂蜜酒や葡萄酒をヤるために。  不満を口には出さずに、鼻を鳴らす。憂さを晴らしつつ腹を満たす術は与えられてるんだか//
キーワード R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 時代小説 古代ギリシア風 戦闘・戦争 都市国家・ポリス 古代の生活様式 古代の食生活 怪我・出血・戦死 陰謀・謀略・略奪 微かな恋愛要素あり 治療・薬草 主人公最強 奴隷・身分差 兵站 HJ大賞 
種別 連載〔全407部分〕
ジャンル 歴史〔文芸〕
文字数 1,151,700文字
掲載日 2015年 07月 10日 17時 24分
最終投稿日 2018年 01月 22日 18時 04分
Nコード N5913CT
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【あらすじ】
古代の都市国家。闘争を国是に掲げる国があった。
主人公アーベルは、所属する少年隊で最も人を殺しその実績を認められつつも、好戦的な性格から周囲に恐れられていた。
殺して奪うだけの日常に飽きつつもあったある夜、離れた村を襲撃した際に、エレオノーレという美しい少女と対峙することになる。小さな賭けの負け、そこから始まる戦いの日々の中で手傷を負い、ほんの僅かにエレオノーレに感化されていく。国を抜ける最後の関所でのかつての師との戦いと、知られた秘密。旅路の果ての港町にて、アーベルとエレオノーレは再び剣を向け合った。新しく、二人で進むために。

主人公アーベルの一人称視点でおくる、成長と変化の物語です。
ファンタジー、転生、チートなどの要素の無い、古代西洋世界の時代小説。
注1:歴史上の出来事を参考にしている部分もありますが、史実に則った形ではなく、あくまでその時代の架空の物語です。その時代の神話や国体の一部は、物語の関係上、独自解釈や、若干手を加えている部分があります。
注2:ギリシア文字のタイトルは、通常とは異なる構成。また、タイトルが[]で囲ってある場合は、番外編となっております。
旧題:Iστoρι´α ενo´στ νε´oυ βασιλια´ -ελευθε´ρωαη-  【新たなる王の物語 -解放偏-】
小説家になろう復帰に伴い、改稿版を再連載いたします(ちなみに、以前書きあがっていた部分は第一部のGeminiだけで、それで完結の予定でした)。
第七部【Corona Borealis/Austrina】開幕。
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