冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
作者名: 門司柿家
【出だし200文字】
 時折、失った右足が痛む事がある。幻肢痛というやつだ。  あの黒い魔獣に食いちぎられた瞬間の、燃えるような痛み。もう八年近くも経つのにそいつが襲ってくるとうんざりする。  その日もベルグリフは夜明け前に飛び起きた。ある筈のない右足が燃えるようだった。  残っている太ももをぎゅうと押さえ付け、脂汗をにじませながらジッと耐える事数分、本人には数時間には感ぜられる時間が過ぎ、痛みは去って行った。 //
キーワード R15 残酷な描写あり 冒険 ほのぼの 剣士 魔法 おっさん 父親 娘 ファザコン 勘違い 
種別 連載〔全40部分〕
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕
文字数 294,168文字
掲載日 2017年 09月 18日 15時 41分
最終投稿日 2017年 11月 19日 18時 29分
Nコード N5947EG
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【あらすじ】
 駆け出し冒険者の頃に片足を失い、故郷のド田舎に引っ込んで、薬草を集めたり魔獣や野獣を退治したり、畑仕事を手伝ったり、冒険者だか便利屋だか分からないような生活をしていた主人公。気が付けば三十も間近。
 そんな時、薬草取りで入った山の中で捨て子を見つける。放っておくわけにもいかずに拾って育て、気づけば四十も間近。
 父の背中を見て育ったせいか、すっかり大きくなった娘も冒険者になりたいと言う。自衛の為に小さな時から剣は教えていたが、確かに筋は悪くない。こんな田舎で燻らせているのも可哀想だ、と主人公は娘に都の冒険者ギルドへ向かわせる。
 晴れて冒険者になった娘。
 そんなこんなで五年、四十を超えた主人公は相変わらず田舎の冒険者モドキ。だが娘はギルドでも有数のSランク冒険者になっていて中々帰って来ず……。
「一体わたしはいつになったらお父さんに会えるんだ……!」

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