STG/I
作者名: ジュゲ
【出だし200文字】
 生きている。  また、朝が来た。  肉体が喜びを感じるのが悔しい。  意識は絶望の底を舐める。  馴染みの味。  もう涙も出ない。  悲しむ時期はとうに過ぎた。  叫ぶ体力もない。  サラリーマン時代の貯金の底も見えつつある。  忙しすぎてお金を使う時間が無かったのが不幸中の幸い。  後一年持つだろうか?  節約して一年半。  いずれにしても収入がないのだからジリ貧。  彼は時折「餓死は辛い//
キーワード オリジナル戦記 日常 近未来 人工知能 スペースオペラ エイリアン ゲーム シューティング ジュゲ SF WTRPG 
種別 連載〔全42部分〕
ジャンル VRゲーム〔SF〕
文字数 247,019文字
掲載日 2017年 03月 06日 22時 42分
最終投稿日 2017年 12月 13日 16時 47分
Nコード N7905DV
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【あらすじ】
サイトウが身体を壊し退社したのが三十歳過ぎ。
退社後に治療に専念しようと医者へ行っても「異常なし」「気のせい」と突っ返される。
周囲に理解されることもなく自ら対処療法や食事療法、運動療法など努力を続けたが目立った効果もなく十五年以上が過ぎた。
その間、生きることへの執着と希望が潰えようとしていた彼を繋いだのはオンラインゲーム。
自由にならない身体をもった彼でも、ゲームの中だけは元気に、自由自在に振る舞え、世界を、宇宙を飛び回ることが出来る。それは彼にとって唯一の希望だったが、今ではゲームにすら興味が失せつつある自分を感じている。
そんな彼の元に一通のe-mailが届く。
それは「STG28」というオンラインゲームのDMだった。
彼はストーリーと思しきたどたどしい文章と最後の一文に心が動いた。

 地球外生命体が現宇宙の知的生命体を滅ぼそうとしています。
 貴方の住む地球にも十年ほどで到達するでしょう。
 我々には戦う術を与える用意があります。
 意思があるなら、我々は益する味方となるでしょう。
 自身の星を守る戦いに参加する場合、次のサイトからソフトをインストールして下さい。
 途中で離脱することも可能です。
 貴方は自由です。

「お試しで遊んでみるか・・・」
それが彼の人生はおろか地球の命運をかけた宇宙戦争への幕開けとなる。

※pixiv、pixiv文芸、taskey、自サイトでの投稿と内容は同じです。自サイトへの投稿が先行する形となり、自サイト>小説家になろう>pixiv&pixiv文芸>taskey の順になります。
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